REFREPの初コンセプト、初作品として、私たちは基本的な概念に着目しました。昨今では街中に障がい者優先の標識やバリアフリーの設備などがあり、彼らの存在はもはや当たり前に認識されています。一見社会に不自由なく馴染んでいますが、実際、「障がい者」と聞くとやはり何かネガティブに感じるところがあるのではないでしょうか。「馴染んでいる様でなじめてない」。では本当の「馴染んでいる」とはどういう状態でしょう。私たちは「馴染んでいる瞬間」をBEING CONNECTED(繋がっている)と解釈しコンセプトに落とし込むことで、そこから様々なビジュアルやプロダクトを創り出します。